まさかの通勤中パンク
いつも通りの朝、カブ90で通勤している最中に、後輪からいつもと違う感触が伝わってきました。「あれ、なんか変やな〜」と思った次の瞬間には、はっきりわかるくらいの空気抜け。後輪パンクです。
急いでいる朝に限ってこういうトラブルは起きるもので、正直かなり焦りました。自宅から近所だったので、そのまま戻って、セカンドカブに乗り換えて出勤。冷や汗もんです・・・
同じように通勤中や通学中にパンクを経験して、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
こんな大きいものが、溝に綺麗にフィットする?

軽トラで秘密基地へ
今回は通勤途中だったので、常に積載しているチューブで修理せず、後日軽トラに積んで秘密基地まで運ぶことにしました。

カブ90は車体が軽いので、軽トラの荷台にもすんなり積み込めます。焦って路上で作業するより、慣れた場所で腰を据えて直す方が結局は早いですし、仕上がりも安心です。
秘密基地に到着したら、いよいよ本格的な作業開始です。
パンクの原因を確認する
まずは何が原因でパンクしたのかを確認することが大切です。原因を特定せずにチューブだけ交換すると、また同じ場所で再発する可能性があります。
チェックしたポイントは以下の3つです。
- タイヤの表面に異物(釘・ガラス片など)が刺さっていないか
- タイヤの内側にチューブを傷つけるようなバリや異物がないか
- リムテープがずれていたり劣化していないか
今回は金属片がタイヤに刺さっていたことが原因でした。原因がわかれば、あとは落ち着いて作業するだけです。

ペンチで抜こうと思っても、なかなか抜けないものが刺さっていました。
必要な工具・部品一覧
チューブ交換には、最低限これだけの工具と部品が必要です。事前に揃えておくと、作業がスムーズに進みます。
- 交換用チューブ(カブ90の後輪サイズに適合するもの)
- タイヤレバー(2〜3本あると作業しやすい)
- リムプロテクター(リムの傷防止に)
- 空気入れ(フロアポンプがあると楽)
- 工具、虫回し・ビートクリームがあると尚良し
チューブとタイヤレバーは消耗品なので、ストックしておくと今回のような突発トラブルにもすぐ対応できます。
チューブ交換の手順
1. タイヤを車体から取り外す
今回は、軽トラの上に載せたまま作業します。
センタースタンドの下に当て木をします。
まずは、後輪を車体から外すために、チェーンの調整ナットやブレーキロッドを外します

シャフトを抜けば、リアホイールを外すことができます。

2. タイヤからチューブを抜き取る
タイヤレバーを使ってビードを落とし、片側だけタイヤをリムから外します。ここでリムプロテクターを使うと、リムを傷つけずに作業できます。

古いチューブを慎重に取り出します。バルブナットを外し忘れないよう注意しましょう。

チューブにパッチを貼って使いまわしできるレベルではない・・・
刺さっていたものは

ステンレスの金具みたいなものでした。
こんなものが、よくタイヤに刺さりました・・・
3. 新しいチューブを組み込む

今回、タイヤに穴が空いたものの、溝はまだまだ使用可能です。
タイヤはそのままで、チューブを新しいものにします。
新しいチューブに軽く空気を入れ、形を整えてからタイヤの中に収めます。
バルブの位置と、リムバンドの穴に正確に合わせるのがポイントです。
4. タイヤをホイールに戻す
タイヤにビートクリームを塗って、ホイールに組み込みます。
ここでいきなりタイヤレバーは使わず、できるだけ手組みでいきましょう。
タイヤレバーでチューブを傷つけるリスクを少しでも減らしましょう。
5. 空気圧を確認して車体に取り付ける
規定の空気圧まで空気を入れ、ムラなくビードが上がっているか確認します。問題なければ車体に取り付け、チェーンの調整を行って完了です。

慣れれば1時間もかかりません。
作業を終えて
一通りの作業を終えて、改めて日頃の点検の大切さを感じました。パンクは突然やってくるものですが、原因をきちんと確認しながら手順通りに進めれば、自分でも十分対応できる作業です。

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