しばらく乗っていなかったカブ70。久しぶりに動かそうとしたら、バッテリーが上がっていました。
今回は、症状の確認からバッテリー交換までを、初心者の方にも分かるようにまとめます。同じ症状でお困りの方の参考になればうれしいです。

カブ70で起きた症状
キックでエンジンはかかりましたが、次のような症状が出ていました。
- ニュートラルランプが点灯しない
- ホーンが鳴らない
- エンジン回転を上げるとニュートラルランプが明るくなるが、アイドリングに戻ると暗くなる
- ウインカーが暗い状態で点灯したままになる(回転を上げると点滅する)
症状から分かること
エンジンが回っているときに電装が復活するので、カブ本体の発電は生きていると考えました。アイドリングでは電気が足りず、バッテリーにも電気をためておけない状態だと判断しました。
長期間乗らないとバッテリーは自然に放電し、弱ってしまいます。今回は充電して様子を見るより、新品に交換するのが早くて確実だと考えました。
用意するもの
- 新しいバッテリー(YTX4L-BS)
- プラスドライバー
- メガネレンチまたはスパナ(端子用)
- 作業用手袋
バッテリーは、今ついているものに書かれている型番を確認して選びます。購入前に必ずチェックしてください。
▼今回使用したバッテリーはこちら
バッテリー交換の手順
1. サイドカバーを外す
バッテリーは左側のサイドカバーの中にあります。ネジを外してカバーを取り外します。

右側のサイドカバーを開けると、バッテリーカバーにアプローチできます。
カバーの上に取り付けられている10mmのボルトを外します。

ボルトを外してカバーを手前に倒すと、バッテリーの側面が見えます。
手前側がマイナス端子になります。
赤い太い配線がプラスで奥側になります。
2. マイナス端子から外す
ここが最も大切なポイントです。外すときは必ずマイナス(−)端子から外します。工具がフレームに触れたままプラス側を外すと、ショートする危険があるためです。

マイナス端子を外したら、バッテリーを手前側に引き出すと、プラス端子が見えます。

次にプラス端子を外せば、古いバッテリーを取り外すことができます。
3. 古いバッテリーを取り出す
古いバッテリーを取り出します。向きや配線の取り回しは、外す前に写真を撮っておくと、取り付けのときに迷いません。

4. 新しいバッテリーを取り付ける
取り外しとは逆の順番で取り付けます。今度はプラス(+)端子からつなぎ、最後にマイナス(−)端子をつなぎます。端子のネジはしっかり締めてください。

プラス端子を繋いだら、奥へスライドさせてマイナス端子を取り付けます。

取り付ければ、あとはしっかりカバーを取り付けます。

5. 動作を確認する
サイドカバーを戻す前に、エンジンをかけて動作を確認します。
- ニュートラルランプが明るく点灯するか
- ホーンが鳴るか
- ウインカーが正常に点滅するか

交換後は、ニュートラルランプもホーンもウインカーも、すべて正常に戻りました。
古いバッテリーの処分方法
古いバッテリーは、一般ゴミでは捨てられません。バイク用品店やガソリンスタンドなど、引き取りをしているお店に持ち込みましょう。購入したお店に相談するのも一つの方法です。
バッテリー上がりを防ぐコツ
- しばらく乗らない場合も、月に1〜2回はエンジンをかけて走る
- 長期間乗らないときは、マイナス端子を外しておく
- バッテリー充電器(メンテナンス用)で定期的に補充電する
▼バッテリー充電器・メンテナンス用品はこちら
まとめ
ニュートラルランプが暗い、ホーンが鳴らない、ウインカーが暗いといった症状は、バッテリー上がりのサインかもしれません。エンジン回転を上げると復活するなら、発電は問題ない可能性が高いです。
作業自体は、サイドカバーを外してバッテリーを入れ替えるだけで、初心者でも挑戦しやすい内容でした。ぜひ参考にしてみてください。

コメント