以前から路上復帰を目指して、GSX400Sカタナを色々メンテナンスしていましたが、いよいよ車検に挑みたいと思います。
ですが、前のオーナーさんから自動車車検証返納証明書と譲渡証明書などを受け取っているため、ナンバープレートが付いていない状態です。
車検を受けないと名義変更ができないため、秘密基地で眠っているカタナを陸運局へ運ばないといけません。
ナンバーなしでは、公道を走ることができないため・・・どうしよう。。。
軽トラに積んで運ぶか、仮ナンバーを借りて公道を走行して運ぶか。
原付きなら、迷いもなく軽トラですが、車体が大きく一人で運ばないといけない。
軽トラとラダーはありますが・・・
ちなみに所有しているラダーは
普段はこのラダーを使用して軽トラに積んでいます。
折りたたみができて、コンパクトに収まるため、便利は便利です。
原付きには持って来いのアイテムです。
ですが、今回、車重がある中型バイクになるので、万が一を考えると
軽トラの荷台に掛けれるように、フック付きが欲しいです。
このフックがあれば、多少重たい車体でも、外れる心配がありません。
また、一人で運ぶ場合は、2本あれば安心です。
1本だけでは、途中に台か何かがないと荷台まで載せるのは困難です。
発注すると、届いても、昼間に受け取ることができないため・・・
今回は、仮ナンバー作戦です。
まず、仮ナンバーとは自動車臨時運行許可と言うみたいです。
いつも仮ナンと言っていますが、正式には自動車臨時運行許可です。
この許可をもらうのは、市役所です。
許可に必要なものは、
自動車検査証(今回は自動車検査証返納証明書)
走行する時に加入している自動車損害賠償責任保険証明書です。
よく言う自賠責保険です。
それと、仮ナンバーの費用です。

自賠責保険は、市役所の近くの保険代理店で加入することができます。
ここで、25ヶ月の期間で加入します。(車検が切れていない場合は24ヶ月ですが、車検が通ってから2年間有効にするためです)
この自賠責保険と、自動車検査証(自動車検査証返納証明書)と、費用と、自分の免許証を持って市役所へ申請します。
申請書には、車検へ行く日や、陸運局までのルートなど、必要なことを記載すれば交付してもらえます。
ここで、注意点としては、仮ナンバーは返さないといけません。
当たり前です!!
これは、陸運局で返すのではなく、借りた市役所で返却する必要があります。
しかも、申請した期限から5日以内です。
これは、道路運送車両法第35条第6項で定めれています。
もし、期日までに返却しなかった場合は、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金になります。
厳しいですが、借りたら返すのは当たり前です。
そもそもナンバープレートがない車両を公道で走れるようにするためです。しかも車検を受けるために、保管場所から陸運局までの走行に限られています。
だから、厳しい規制になるのは当たり前でしょう。
プロの方は、トラックに乗せて陸運局だと思いますが、ド素人が仮ナンバーを取得して、ユーザー車検を受ける手続きは、普段やっていないから、進むのが遅いです。
こういうことがあるから、プロにお任せすれば、代わりにやってもらえるのでスムーズですが、世間ではこんな面倒とされていることを、時間を見つけてやることを楽しんでいます。
慣れた人からしたら、大したことではありませんが、こつこつ路上復帰目指して前進です!
仮ナンバーで迷っている方の参考になれば嬉しいです!
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