今は見ることが少なくなったUMI100です。
ヤマハにビーノにそっくりですが、UMI100は文字のごとく100ccです。
普段は、カブばかりですが、たまに違うバイクをメンテナンスしています。
今回は、このUMI100のエンジンオイルの交換です。
交換前には、エンジンを数分かけて、オイルを温めておきましょう!
まずは、お決まりのオイルレベルゲージを確認します。
後輪の右側にあります。マフラーのところです。
やけどしないように気をつけてください!

オイルレベルゲージを綺麗に拭いて、もう一度突き刺して、抜きます。

ゼブラの中央くらいです。
オイル量は正常です。粘度もあって、それほど劣化していない感じです。

オイルレベルゲージには、0.6リットルの記載がありますね〜
オイル交換するときには、規定量の0.6リットルが必要になります。

オイルドレンボルトは、左側の後輪の前くらいにあります。
17mmのボルトです。

オイル受けを置いて、ドレンボルトを緩めます。

排出したオイルです。粘度はあるように感じますが、黒いです・・・
前回の交換からも、かなりの月日が経っているみたいなので、交換して正解です!!

ドレンボルトを綺麗にして、新しいワッシャーを取り付けましょう!
(写真は、古いワッシャーです。)

規定量の0.6リットルを準備します。
一番初めに取り外したオイルレベルゲージのところから、オイルを注入します。
念のため、徐々に入れて、レベルベージを繰り返し確認して、規定量に合わせていきます。
最初と同じように、規定幅の中央位置に合わせて、エンジンを始動して、漏れがないか、オイルが規定量か最終確認して交換は終わりです。
UMI100のオイル交換は、3000kmごとと取扱説明書に記載されています。
また、1000kmごとに点検が必要で、減っている場合には補充が必要になります。
減っている場合に、放置してしまうと、エンジンが焼け付く可能性があります。
また、定期的なオイル交換を怠ると、エンジンには負担になります。
エンジンオイルは SAE10W-40です。
以前は、ホンダのウルトラG1を入れたことがあります。

これは、5W-30なので推奨されているオイルの粘度とは違います。
今回は、ウルトラG1ではなく、S9のオイルを注入です。

正直、違いはわかりませんが、半年や3000km走ることにオイルで違いが出るのでしょうか!?
わかりませんが、今回は推奨されている粘度のオイルを入れました。
今は走っているところを見ることが少なくなったAYMのUMI100ですが、エンジンオイルを交換される方の参考になれば嬉しいです。
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