スクーターのアクセルワイヤーを交換する!

スクーター

半月前に、スクーターのアクセルワイヤーが切れてしまい、やっと部品が届きました!!
ちなみにスクーターとは、SYMのUMI100です。
なかなかマイナーな感じがありますが、ヤマハのビーノに似た海外製の100ccのスクーターです。
国内メーカーのアクセルワイヤーも、交換方法は似ていると思いますので参考になれば嬉しいです!

このUMI100は、ヤマハのパーツと互換があるのかわからないため、本国からパーツを購入です。
本国と言っても、お隣の台湾からです!!
自分は日本語しか話せないですが、某フリマサイトなどで、販売されている方がいます。
こんな時に、助かります!!

スロットルケーブルは読めますが・・・数字以外は読めません。

新品のアクセルワイヤーですが、長持ちしてほしいため、ワイヤーインジェクターを使って注油しておきます。こうすることで、滑りがよくなります。

作業前に注油しておいて、
お次は、古いケーブルを取り除きます。
このUMI100です!!

まずは、メットインを外します。
メットインは、10mmのボルト4本で固定されています。
メットインを持ち上げて、途中でロック機構の配線がありますのでカプラーを取り外すと中を除くことができます。

写真の左下のところにスロットルケーブルが固定されています。
ワイヤーは、切れた時に取り除いているため、キャブレターには接続されていません。

参考→スクーターのアクセルワイヤーのいメンテンナスは重要?それともメンテナンスフリー?

メットインの前側とバッテリーカバーとステップ、左右のサイドカバーを取り外しました。
左サイドのカバーを取り外したら、アクセルケーブルが通っています。

この前側を辿っていけば

もっと前側に、

フロントカバーの内側を通っています。
写真は、後ろ側のキャブレターに接続されているものを外したものが写っています!!

この写真は、ハンドル下を右側から撮影したものです。
この隙間からアクセルケーブルが通されて、先程の左サイドカバーへ通っています。

スロットル側のワイヤーです。
ネジ2本で固定されているスロットルホルダーを開けて、アクセルワイヤーを取り付けます。

これで、スロットルケーブルの交換は完了です!!

が、ここから取り外したカバーを元通りにしなければなりません。
割れないように、気を使って取り外したカバーを、もう一度、神経を研ぎ澄まして取り付けしなければなりません。

特に、古いプラスチックは、力の加わる方向を間違えれば、パキッと割れます。
気を付けて作業しましょう!!

今回は、スクーターのスロットルケーブル(アクセルワイヤー)の交換作業でしたが、ワイヤーに注油するなど、定期的にメンテナンスをしていれば、長持ちし、切れる可能性は低いと思います。また、交換しても、ケーブルの取り回しが悪ければ、摩擦になってワイヤーが摩耗して切れる可能性がありますので、交換するときも購入した時と同じように取り付けましょう。

スクーターのスロットルケーブルを交換する方の参考になれば嬉しいです。


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