スーパーカブ90|クラッチが滑り始めたら?自分でできる調整方法を徹底解説

カブ90

スーパーカブ90に長く乗っていると、「キックを蹴った時に、グニュっとなってクランキングしない」「発進時に力が伝わらない」「アクセルを開けても回転数だけ上がる」といった症状が出てくることがあります。
これは多くの場合、クラッチの滑りが原因です。

「クラッチ交換が必要なのでは?」と不安になる方も多いですが、実は調整だけで改善するケースがあります。
この記事では、クラッチが滑り始めたときに自分でできる正しい調整方法を、初心者の方にも分かるように解説します。


クラッチが滑っているときの典型的な症状

まずは、調整が必要かどうかを見極めましょう。以下に当てはまる場合、クラッチ調整のタイミングです。

  • 発進時にワンテンポ遅れる感じがする
  • 坂道でエンジン回転だけが先に上がる
  • ギアチェンジ時のつながりが不自然
  • 半クラ状態が長く続く感覚がある

特に走行距離が増えてきた車両や、オイル交換直後に症状が変わった場合は、クラッチ調整で改善する可能性が高いです。


スーパーカブ90のクラッチ調整は「簡単だが重要」

スーパーカブ90は遠心クラッチの独特な構造をしています。
そのため、調整がズレると滑りやすく、ズレすぎると切れが悪くなるという特徴があります。

重要なのは、

「強く締めれば良い」わけではない
という点です。

正しい位置に調整することが、クラッチを長持ちさせる最大のポイントです。


クラッチ調整前に準備するもの

  • 14mmメガネレンチ
  • マイナスドライバー
  • やってやろうという気持ち

→使っているメガネレンチ

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作業自体は10分〜15分程度で完了します。


実際のクラッチ調整手順

① エンジン停止・センタースタンドを立てる

必ずエンジンを停止し、車体を安定させます。
安全確保は最優先です。

② クラッチ調整ボルトのロックナットを緩める

エンジン右側、丸いクラッチカバー中央に調整ボルトがあります。
(右側のステップとブレーキペダルの間のサイドカバーに調整するアジャストスクリューがあります。)

まずは、ロックナットを緩めるために、14mmのメガネレンチをかけます。

このロックナットを緩めるため、反時計回りに回します。

③ 調整ボルトを一度軽く締め込む

次に中心のアジャスタースクリューを時計回りに1周回してから、反時計回りに抵抗があるまで回します。

④ 反時計回りに戻す

そこから時計回りに45度(8分の1)回します。
これがクラッチの適正位置です。

※戻し量が少なすぎると切れ不良、多すぎると再び滑ります。

⑤ ロックナットを締めて固定

調整位置がズレないよう、ロックナットをしっかり締めて完成です。


調整後は必ず試運転をする

調整後は以下を確認してください。

  • 発進がスムーズか
  • 加速時に回転と速度が一致しているか
  • ギアチェンジが自然か

違和感があれば、戻し量を微調整します。
カブのクラッチ調整は「一発で完璧」よりも、「少しずつ追い込む」感覚が大切です。


それでも改善しない場合は?

調整しても改善しない場合、以下の可能性があります。

  • クラッチディスクの摩耗
  • 不適切なエンジンオイル使用
  • 内部スプリングの劣化

ただし、いきなり交換を疑う前に、今回の調整を丁寧に行うことが先決です。

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まとめ|クラッチ調整は「早め・丁寧」が正解

スーパーカブ90のクラッチ滑りは、加速低下・部品寿命の短縮につながります。
しかし、正しく調整すれば、驚くほど本来の走りが戻ります。

「最近おかしいな」と感じたら、ぜひ今回の方法を試してみてください。
あなたのカブは、まだまだ元気に走れます。

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