こんにちは、「さくらガレージ」です。
今回は、ホンダ・クレアスクーピーのエンジンオイル交換について、初心者でも分かりやすく解説していきます。
「オイル交換って自分でできるの?」
「どこから抜けばいいの?」
「どのオイルを買えばいいのか分からない…」
そんなお悩みをこの記事でまるっと解決します。
実際の交換作業写真も掲載していますので、手順通りにやれば初心者でも安心して作業できます。
なぜエンジンオイル交換が必要なのか?
エンジンオイルは、バイクの「血液」のようなもの。
- エンジン内部の潤滑
- 熱の放散
- 摩耗防止
- 汚れの洗浄
といった重要な役割を担っています。
スクーピーのような原付でも、3000kmごと、または半年に1回の交換が推奨されています。
古いオイルのままだと、燃費が落ちたりエンジンが焼きつく恐れも…。
安全・快適に乗り続けるために、定期的なオイル交換は必須です。
交換に必要なもの一覧【アフィリエイトリンク向け】
以下のアイテムがあれば、自宅でも簡単にオイル交換が可能です。
🔧必要なものリスト
アイテム | 説明 | 購入リンク |
---|---|---|
エンジンオイル(10W‑30/指定グレード) | クレアスクーピー対応の高品質オイル | 楽天で見る |
17mmレンチ/メガネレンチ | ドレンボルト緩め・締めに必要 | 楽天で見る |
廃油処理箱(2L以上) | 抜いたオイルを安全に回収 | 楽天で見る |
オイルジョッキ(500ml〜) | オイル注入時のこぼれ防止に便利 | 楽天で見る |
ゴム手袋・ウエス | 手や周囲の汚れ防止に必須 | 楽天で見る |
交換手順|実際の作業写真で解説!
それでは、実際に作業をしていきましょう!
手順①:エンジンを温める
まずはスクーピーを2〜3分アイドリングさせて、オイルを温めます。
冷えたままだとオイルが抜けにくいので、必ず行ってください。
🔧ポイント:火傷には注意!エンジンが熱くなりすぎる前に作業を。
手順②:ドレンボルトを外す
センタースタンドでスクーピーをまっすぐ立て、車体下の**ドレンボルト(17mm)**を探します。
ケーブルで隠れていますが、この後ろに17mmのドレンボルトがあります。

レンチで緩めると、黒いオイルが勢いよく出てきます。
廃油処理箱は事前にセットしておきましょう。

手順③:ボルトを締める
オイルが完全に抜けきったら、ドレンボルトをウエスで拭いてしっかり締め直します。
⚠️ 締めすぎ注意!→ ネジ山がなめる原因に。

手順④:新しいオイルを入れる
車体右側、キックペダルのすぐ上にオイル注入口があります。

キャップを外して、新しいオイルを**0.6L(600ml)**注ぎます。

オイル量が不安な方は、少しずつ入れてオイルゲージで確認しましょう。
✅ゲージは「ねじ込まずに差して」確認します!
手順⑤:漏れチェック&エンジン始動
キャップを締めたら、数分アイドリングしてオイル漏れがないか確認。
問題なければ作業完了です!
よくあるトラブルとQ&A
Q. オイルが多すぎたかも?
→ オイルゲージの上限を超えている場合、少し抜いて調整を。入れすぎるとエンジンに負担がかかります。
Q. ドレンボルトが固くて外れない!
→ パーツクリーナーで回りを清掃後、ショートタイプのレンチで力をかけると緩む場合があります。
Q. オイルの色がすぐに黒くなるけど大丈夫?
→ 新しいオイルでも、少し走れば黒くなります。異臭や泡立ちがなければ問題ありません。
まとめ|自分でできるからこそ愛着が湧く
クレアスクーピーのエンジンオイル交換は、初めてでも30分程度で完了します。
必要な道具と手順をしっかり把握すれば、誰でも安心してできるメンテナンスです。
定期的にオイルを交換することで、愛車の寿命もパフォーマンスもグッと伸びます。
自分の手で愛車をメンテナンスすると愛着が湧きます!!
オイル交換で困っている方の参考になれば嬉しいです!!
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