こんにちは、桜ガレージです。
今回は、ホンダ クレアスクーピーのバッテリー交換について、詳しく解説します。
「しばらく放置してセルが回らない…」
「バッテリーってどこにあるの?」
「交換って難しそう…」
こうしたお悩み、よく聞きます。でも安心してください。クレアスクーピーのバッテリー交換は、コツさえ知っていれば初心者でも簡単にできます!
よくあるお悩み①「バッテリーの場所が分からない」
クレアスクーピーのバッテリーは、メットインの後ろ側にあります。
具体的には:
- メットインを開ける
- プラスチックのカバーを外す(プラスドライバー使用)
- 中に四角いバッテリーが見えます
カバーが取り付けられているため、意外と分かりづらい位置にあるので、初めての方は戸惑うかもしれませんが、作業自体はシンプルです。
よくあるお悩み②「どのバッテリーを買えばいいの?」
クレアスクーピーに使われているバッテリーは、YTX4L-BSという型番が一般的です(年式によって異なる場合があるので、事前確認推奨)。
おすすめは以下の3つのタイプ:
- ✅ GSユアサ製(安心の国内メーカー)
- ✅ 台湾ユアサ製(コスパ重視)
- ✅ 中華製格安バッテリー(短寿命の可能性あり)
長く使いたいなら、GSユアサ製を選ぶのが無難です。



よくあるお悩み③「交換方法が分からない」
以下の手順で交換できます(※作業前にキーオフ・エンジン停止を確認):
🔧必要な道具:
- プラスドライバー
- 軍手(感電・ケガ防止)
- 10mmスパナ(端子の固定ナット用)
💡交換手順:
- カバーを外して、バッテリーを確認
- マイナス端子(黒)から外す
- 次にプラス端子(赤)を外す
- バッテリーを取り出す(ケーブルに注意)
- 新品をプラス → マイナスの順で接続
- カバーを元に戻して完了!
※順番を逆にするとショートの危険があります⚠️
まずは、メットインを開けて黄色のレバーの下に取り付けられている白のカバーを外します。これは、ネジ2本で固定されています。

カバーを外すと、左側にバッテリが横向けに取り付けられています。
右側には、冷却水のリザーバータンクがあります。

バッテリには、プラスとマイナスの配線が接続されています。
まずは、マイナスから外します。マイナスは、このスクーピーは、向かって右側の緑の配線です。
見分けるには、端子にカバーが付いていない方です。わからない場合は、バッテリーを見れば書いています。

マイナスの次には、プラスを取り外せば、バッテリーを取り外すことができます。
今回購入したのは、安い互換性のあるバッテリーです。

取り付けは、逆の手順で取り付けるだけです。
よくあるお悩み④「交換後にセルが回らない」
バッテリー交換後、セルが回らない場合は次をチェック:
- 🔋 充電されていない(初期充電が必要な場合あり)
- 🔌 端子がしっかり締められていない
- 🔧 配線が間違っている(プラスとマイナス逆)
それでも動かない場合は、ヒューズ切れやスターターリレーの不具合など、その他の原因が考えられます。
バッテリーは!?
- バッテリー交換は2〜3年に1回が目安
- 長期放置はバッテリーの寿命を縮めます
- 乗らない期間がある人はバッテリー充電器の導入がおすすめ
まとめ
クレアスクーピーのバッテリー交換は、やってみれば意外と簡単。困っている方の多くは、
- 場所が分からない
- 型番が分からない
- 作業手順が不安
という理由で躊躇しています。
年式などで、取り付け位置などが違いますが、今回のスクーピーはキャブレターの初期型になります。
最新鋭のインジェクションは、違いがあると思いますので、必ず確認して作業してください。
この記事が役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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