ホンダの名車であるJAZZ50が廃盤になって、かれこれ20年以上が経ちます。
今でも、時折、走っているのを見ることがあります。
あの時が懐かしい。
若い頃に乗りたくて乗りたくて、いろいろ事情があり、乗ることができませんでしたが、大人になってお金だけでは買えないJAZZ50です。
不動のJAZZ50を購入し、路上復帰を目指して、コツコツとメンテナンスをしていますが、今回はエンジンオイルの交換をします。
カブ90で見慣れた光景ですが、今回はJAZZ50です。
まずは、お決まりのオイルフィラーキャップを開けます。

ここが開かなければ、新しいオイルを入れることができません。
それと、オイルを抜く前に、残っているオイルの量、色、粘度を見ておくことをおすすめします。
もし、オイルが減っていれば、故障の前兆になるかもしれません。
オイルドレンボルトは17mmのメガネレンチを使用します。

オイル受けをひいて、ドレンボルトを外しますが、メガネレンチより、ソケットで外す方をおすすめします。メガネレンチでは、フレームに干渉する角度があります。作業効率が悪いです。

ドレンボルトが緩んだら、手で回して外します。

まだか、まだかとゆっくり回して、

外れる瞬間にオイルが滲んで、一気に飛び出します!!
写真では、黒く見えますが、実際は濃い茶色です。まだ交換時期じゃなかったかもしれません。
オイルを抜いている間に、新しいエンジンオイルを準備します。
ホンダの純正オイル、ウルトラG1です。写真の缶は古いものですが、中身は最新の新たなものになります。
HONDA ホンダ ウルトラG1 スタンダード (ULTRA G1 STANDARD) 【5W-30】【1L】【4サイクルオイル】 4サイクルオイル

オイルが抜ければ、ドレンボルトを装着します。
ドレンボルトに新しいワッシャーを取り付けることを忘れないでください。
写真のワッシャーは使いまわしです。真似しないでください。

手で取り付けして、最後の締付だけ工具を使います。

締付けしたら、新しいオイルを入れます。

オイル量は、0.6リットルです。
徐々に入れて、レベルゲージを確認して交換作業は終わりです。
今回の廃油は、粘度もあり、濃い茶色でした。

オイル交換はとても簡単ですが、ショップに依頼するもよし。
自分で交換するもよし。
自分でやれば、もっと愛着がわきます。
この廃油の処理だけが困りますが、廃油処理の箱を買って処分することができます。
アストロ オイル処理ボックス 2.5L | オイル交換 廃油処理 オイル エンジンオイル ミッションオイル デフオイル 廃油 処理箱
廃油ボックスにオイルを入れて、普通ごみで処分します。
手間な作業かもしれませんが、自分でできる範囲のメンテナンスを自分で行えば、もっと愛着が湧きます。
あくまでも自己責任になりますが、これから自分でやろうと思っている方の参考になれば嬉しいです。
コメント