JAZZ復活への道!続編 再使用可能!?頑張れピストン

ホンダのJAZZ

前回は、キックが降りないJAZZのエンジンをバラしていきました!!

開けてビックリ・・・

燃焼室内がえらいことに・・・

どうなったら、こうなるのでしょう!?

エンジンが焼け、そのまましばらく放置民。雨風にさらされ、更に放置民。

そしたら、こんなエンジンが仕上がるのでしょうか?

さてさて、ここから頑張ってピストンを外しました!!

ピストンの先端が黒いだけでなく、何かが固着して

ピストンの側面は傷だらけ。

反対側の側面も。

横型エンジンのピストン上下に傷が目立ちます。特にインテーク側の上側の傷が多いです。

オイルの潤滑不良でしょうか??

オイル交換してなかったのでしょうか?けど、ボアアップしてるし、ド素人でもないような気がします。エンジン回しすぎたのか?複数オーナーで最後のオーナーがノーメンテだったのか。

エンジンの状態を見ていると、いろいろ想像してしまいます。

これは、復活できるのでしょうか?

答えは、

わかりません。

ただ、ド素人が復活させてやろうと思っているだけです。時間をかけるより、新しい部品を買うほうがコスパはいいでしょう!!間違いなく!!

まぁ〜できるところまでやって、ダメなら部品交換。もしくは鉄くずへ。。。

そんなことで、ホームセンターでワイヤーブラシを購入


綺麗になるか試してみます。

ビフォア

アフター

綺麗になるもんですね〜

えっ?まだまだ??とりあえずここまで!!(性格でます)

側面は

ピストンの先端の角が、つぶつぶになっています・・・

これは再利用不可でしょうか。あまり気にする性格ではありませんが

ピストンリングが固着して外れません。

さぁ〜どうしよう。

しばらく、漬け置きか、炙りピストンにするか。力ずくか。

そもそも何でピストンリングが固着するんでしょうか。

ピストンリングがピストンに固着する原因はいくつか考えられます。

  • カーボン堆積: エンジンオイルの燃焼や不完全燃焼により、ピストンやピストンリングにカーボンが堆積し、このカーボンが固着剤のように作用して、ピストンリングの動きを阻害します。特に高温になるピストンヘッド付近では、カーボンが硬化しやすいため、固着が発生しやすくなります。
  • スラッジ堆積: エンジンオイルの劣化や不適切なオイル交換により、スラッジと呼ばれる粘着性の物質がエンジン内部に生成され、このスラッジがピストンリング溝に堆積すると、ピストンリングの動きが悪くなり、固着の原因となります。
  • 過熱: エンジンが過熱すると、ピストンやピストンリングが膨張し、シリンダー壁との摩擦が増加します。その結果、ピストンリングがシリンダー壁に溶着したり、変形したりして固着することがあります。
  • 潤滑不良: エンジンオイルの不足や劣化、オイルポンプの故障などにより、ピストンリングに十分なオイルが供給されないと、摩擦熱によりピストンリングが損傷し、固着しやすくなります。
  • 長期間の使用: 長期間使用したエンジンでは、ピストンリングの摩耗が進み、張力が低下することがあります。その結果、ピストンリングがシリンダー壁に密着しなくなり、気密性が低下するとともに、固着しやすくなります。
  • 不適切なピストンリングの取り付け: ボアアップの際に、ピストンリングの向きを誤ったり、無理に押し込んだりすると、ピストンリングが損傷し、固着の原因となります。

そう考えると、ピストンリングの固着を防ぐためには、

  • 適切なエンジンオイルを使用し、定期的に交換する
  • エンジンを過熱させない
  • エンジン内部のクリーニングを定期的に行う

ピストンリングが固着すると、エンジン出力の低下やオイル上がりの原因となるため、早めに対処することが大切です。

さて、ピストンリングは外れるでしょうか。

次回は次の手を試してみよう!!

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