GSX400カタナのエンジンかからない・・・

GSX400S

スズキの名車、GSX400Sカタナを保管して、しばらく経過していますが、決して放置プレイしているわけではありません。

不動車から、キャブレターを掃除し、バッテリーやスターターリレー、その他ちょっとしたパーツを地味に交換しました。

一時期、エンジンはかかりましたが、ちょっとしたらストールする。
原因は何か?

基本に忠実に、キャブレターをしっかり見ていきたいと思います。

まずはお決まりのシートを外します。

いきなりキャブレターにアクセスするのもいいですが、後々、バッテリーを外すことになると思うので、初めに外しておきます。
バッテリーを外しておけば、電圧もかからないので安心です。(キャブレターの取り外しに、電気系統はあまり関係ありませんが)

マイナス端子から外しましょう〜

バッテリーを外せば、キャブレターに行きたいところですが、タンクを外さないとアクセスできません。
タンクを外すためには、下の写真の右上に写っているカバーを取り外します。
割らないように気をつけてください。
これはタンクの後ろ側にあるプラスのネジを外して、側面から優しく引き抜きます!

写真はありませんが、左右のカバーを外したあとに燃料タンクを外します。
燃料タンクは、シート側の2本の10mmのボルトを取り外して後ろ側にスライドすれば外せます。
外すときに、燃料タンクの下面の左側にある燃料コックに接続させているホースを外します。

写真に写っているホース2本です。
写真には映っていませんが、タンク本体にももう一本のホースが繋がっています。

これがキャブレターが外れた状態です。
写真がないため、簡単にここまでこれたように見えますが・・・

燃料タンクを外したあとには、バッテリーボックスを固定しているボルトを取り外して、エアクリーナーボックスを固定しているボルトも取り外しておきます。
すると、上の写真の右側に映っているエアクリーナーボックスが動きます。

キャブレターに固定されているバンドを緩めておきます。
(エアクリーナー側4本、エンジン側4本)

ここから、イメージしてください。

シートを取り外した車体にまたがって、キャブレターの左右を持って、エアクリーナー側から外す感じです。エアクリーナー側が外れれば、エンジン側を外す感じです。
エアクリーナーボックスが干渉するので、できるだけエアクリーナーボックスを後ろ側へズラすとやりやすいです。
インシュレーターからキャブレターが取り外せたら、次は横にスライドさせてキャブレターを救出します。
左右どちらがいいのかわかりませんが、自分は左側へスライドしました。

ただ、ここでもアクセルワイヤーが繋がっているので、キャブレターを下側へ少しだけずらして空間を作り、そこからアクセルワイヤーへアクセスします。

アクセルワイヤーを外せば、そのまま外すことができます。

そうすれば、車体は上の写真の状態になります。

取り外したものがこちら↓

簡単のようで、難しいようで。
素人のわたくしができましたので、気合と根性があれば、誰でもここまではできるでしょう!
ただ、素人なんで、作業手順はアテにしないでくださいね〜

裏返して、フロート室内を見ます。

ジェットを外します。

ジェットも綺麗になっていることを確認しています。

中も綺麗な状態のはずです!!

中途半端な作業ですが、今回はここまでです。
何度もこの作業をするのは、時間がかかりますので(楽しんでいますが)、不足が予測されるパーツを注文してから、作業に取り掛かります。

参考に、今回使ったものの紹介です↓

インパルス GSX400 R/ZR/S/ZS/T/ZT/X GK79A キャブレター リペアキット 燃調キット 純正互換 オーバーホールキット #97.5 社外品 スズキ 4気筒分

キャブレターのオーバーホールの定番

東洋化学商会 キャブレタークリーナー 420ml TAC-525

最強のクリーナーは

ワコーズ CC-A キャブレタークリーナー 即効型キャブレター洗浄スプレー A111 420ml A111 [HTRC3]

次は、部品が届いたら、組み上げていきましょう!!
思うように進みませんが、路上復帰まで作業し続けます!!

カタナでお悩みの方の参考になれば嬉しいです!

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