愛車GSX400Sと風になるために、欠かせないメンテナンス、それがタイヤの空気圧チェックです。
「え、空気圧? タイヤ屋さん任せでいいんじゃないの?」
なんて思っていませんか?
確かにプロは頼りになりますが、GSX400Sと最高の走りを共有するには、オーナー自身もタイヤの状態を把握することが重要です。
今回は、GSX400Sオーナーなら知っておきたいタイヤ空気圧の重要性について解説します。
タイヤ空気圧が低いとどうなるの?
タイヤの空気圧が低い状態での走行は、GSX400Sのパフォーマンスを大きく損なうだけでなく、思わぬトラブルに繋がる可能性があります。
具体的なリスクとして、以下のような点が挙げられます。
- 燃費の悪化: タイヤの接地面積が増え、抵抗が大きくなるため、燃費が悪化します。
- ハンドリングの悪化: ふらつきやグリップ不足を感じ、安定した走行が難しくなります。特にコーナリング時の不安定感は顕著です。
- バーストの危険性: タイヤへの負担が増加し、最悪の場合バーストに繋がる可能性があります。
適正な空気圧って?
では、GSX400Sにとって最適な空気圧とはどれくらいなのでしょうか?
答えは、あなたのGSX400Sの取扱説明書、もしくはシート下付近に貼られているタイヤ空気圧のラベルに記載されています。
一般的には、フロント2.00kgf/cm2、リア2.25(1名乗車)2.50(2名乗車)kgf/cm2が基準とされています。
空気圧チェックはいつ、どうやって行う?
タイヤの空気圧は、時間の経過とともに自然と低下していきます。
最低でも月に1度は、ガソリンスタンドなどで空気圧をチェックしましょう。
その際、エンジンが冷えている状態で行うことが重要です。走行直後はタイヤが温まり、空気圧が高くなっているため、正確な測定ができません。
空気圧管理の強い味方!
空気圧管理をより簡単に行いたいという方には、 エアゲージ の使用がおすすめです。
エアゲージがあれば、自宅でも簡単に空気圧をチェックすることができます。
さらに、 窒素ガス を充填するという方法もあります。
窒素ガスは、空気よりも分子が大きく抜けにくいため、空気圧の低下を抑制することができます。
まとめ
タイヤの空気圧は、GSX400Sの走行性能や安全性を左右する重要な要素です。
こまめな空気圧チェックを習慣化し、愛車GSX400Sと快適で安全なバイクライフを送りましょう!
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