いつもスーパーカブ90のネタばかりですが、たまには違うバイクのお話もしましょう!!
実は、愛車のカブ90のほか、GSX400Sに乗っています。ちょっとした古いバイクです。今のバイクにはないもので、古いバイクにはあります。
GSX400S、通称カタナ乗りとして、愛車のコンディションを常にベストに保ちたいですよね? エンジンオイルの交換は、まさにそのための基礎と言えるでしょう。今回は、GSX400Sのオイル交換について、分かりやすく解説します!
なぜオイル交換が必要なの?
エンジンオイルは、エンジンの潤滑、冷却、防錆、密閉など、重要な役割を担っています。しかし、走行距離を重ねるごとに劣化し、その性能は徐々に低下していきます。定期的なオイル交換を怠ると、エンジンの性能低下や寿命短縮に繋がってしまうことも。
交換の目安は?
一般的に、走行距離3,000kmごと、もしくは半年ごとが目安とされています。ただし、これはあくまでも目安であり、走行状況や保管環境によって異なってきます。
- ストップ&ゴーの多い街乗りが多い場合や、長期間乗らない場合は、早めの交換を心がけましょう。
- また、オイルの汚れ具合をチェックするのも有効です。オイルの色が黒く濁っていたり、粘り気がなくなっていたら交換のサインです。
必要なもの
- GSX400Sに適合するエンジンオイル: 取扱説明書で推奨オイルを確認しましょう。
今回は、ワコーズのプロステージS 10W-40です。それと、オイルフィルターも交換します。
- オイルフィルター: オイル交換2回に1回は交換するのがおすすめです。
- ドレンボルト用ガスケット: オイル交換ごとに新品に交換しましょう。今回は、デイトナのオイルフィルターにドレンボルトのワッシャーや、オイルフィラーキャップのガスケットが一緒に入っています。便利です。
- 17mmのレンチ: ドレンボルトの取り外しに。
- オイル処理BOX: 廃油処理に。
- オイルジョッキ: オイル量を計って、注入時に使用。
- ウエス: 汚れを拭き取る際に使用。
交換手順
- エンジンを温めてオイルを暖めます。
- 車体を垂直に立て、ドレンボルトの下にオイル処理BOXを置きます。
3.ドレンボルトを緩め、オイルを抜きます。
4.オイルが抜け切ったらドレンボルトを締め、新しいガスケットを取り付けます。
5.オイル注入口から新しいオイルを規定量まで注入します。
エンジンをかけ、オイル漏れがないか確認します。オイル量を確認し、必要があれば補充します。
まとめ
愛車GSX400Sを長く、そして快適に乗り続けるためには、エンジンオイルの交換は欠かせません。自分で行うことで、愛車への理解も深まります。ぜひ、今回の記事を参考にして、オイル交換に挑戦してみて下さい!
注意点
- 作業は安全な場所で行い、周りに人や物がないことを確認しましょう。
- エンジンやマフラーは高温になっているため、火傷に注意しましょう。
- 不安な場合は無理せず、バイクショップに依頼しましょう。
- 廃油は、環境に配慮し、ガソリンスタンドやバイクショップで適切に処理してもらいましょう。
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