10万キロを目指して、日々走っているカブ90です。
働くバイクに比べれば、走行距離の伸びは少ないですが、コツコツ10万キロを目指して、メンテナンスして走り続けています。
今回は、以前からちょっと気になっていたエアクリーナーを交換します。
工具があれば、素人でも簡単に交換できます。
(自信のない方は、ショップに依頼することをおすすめします)
交換する前に、ネット注文で新品のエアクリーナーを準備です。
NTB バイク 吸気・給油 HA-1041 エアフィルター スーパーカブ50/70/90
今回は、純正ではなく、社外品を購入しました。
純正とのクオリティの違いはわかりません。
気になる方は、純正をおすすめします。
新品のエアクリーナーがあれば、早速作業開始です!!
エアクリーナーはレッグガードの内側に位置します。
このカブ90は、カットしているものですので、エアクリーナーボックスを目視できますが、直接アプローチできませんので、結局、レッグガードを外さなければなりません。

ハンドル下の左右の10mmのボルトを外します。

お次は、シート下の左右の12mmのナットを取り外します。

外れれば、フレームが出てきます。
ホコリだらけで汚いです。
(お食事中の方、ごめんなさい)そんな方いないか・・・

エアクリーナーボックスの上に被せられているゴムを取り外します。
これは、工具はいりません。
取り外せば、お次はボックス本体を外します。

ボックスを固定している左右の10mmのボルトを取り外して、

キャブレターに取り付けられているバンドをプラスドライバーで緩めます。
取り外せば、ボックスを外すことができます。

キャブレターのこの姿は見慣れないですが、何かいい感じです。
パワーフィルターと取り付ける場合は、ここに取り付けですが、今回は純正と同等品の交換ですので、カスタムはなしです。
ボックスの裏面の四隅に取り付けられているネジを取り外します。

中のエアクリーナーを取り外すことができます。
お決まりの比較

純正との違いは何でしょうか?
色、蛇腹の数は・・・わからない。
フィルターの密度とかが違うのでしょうか?
取り付けは、逆の手順で組み上げれば大丈夫です。
エアクリーナーは、ガソリンと空気が混合される前の空気を綺麗にしてくれるものです。
目詰まりすれば、吸気効率が悪くなります。
定期的な点検で、フィルターをエアブローで綺麗にするか、もしくは交換が必要になります。
今回は、長年使用していることを知っていたので、エアブローでは汚れが取れないと思い交換に至りました。
比較写真を見てわかるように、エアブローでホコリが取れるレベルではありませんでした。
そこまで高価なものではありませんので、定期的に交換をおすすめします。
交換したあとの乗り心地は、
高回転の吹け上がりが、わずかに良くなった気がします。
自分でメンテしたから、効果を過剰評価しているわけではありませんが、高回転域がいい感じです。
パワーフィルターに交換したら・・・なんて思ったり。
カスタムすると飽きてしまいそうな気がするので、欲張りません!!笑
交換して、効果がわかるということは、もともと取り付けられていたエアクリーナーは、かなり劣化していたのでしょう。
こんな初歩的なメンテナンスですが、大切な内容です。
綺麗な空気を吸って、燃焼効率がよく、排気して、気持ちよく走れるように。
とりあえず、10万キロ目指して、走って、メンテナンスします!
交換を考えている方の参考になれば嬉しいです。
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