今回はホンダアクセスのリアボックスの「鍵交換」についてお届けします。
このリアボックスは日常のちょっとした買い物やツーリングで、とても活躍しているボックスです。
最初は見た目を気にして取り付けしていませんでしたが、取り付けてからは、「なぜ、こんな便利なものを早くとりつけなかったのか・・・」なんて思っています。
見た目より、便利さ重視です!!
特に純正アクセサリーのリアボックスは、取り付けの安心感や車体デザインとの統一感が魅力です。
しかし、長年使っていると「鍵の動きが悪くなった」「部品が取れた」などのトラブルが出てくることも…。私も先日、ついに部品が壊れてしまいました。
今回は、新しい鍵セットに交換した作業手順を写真付きで解説します。これから交換を考えている方の参考になれば幸いです。
鍵が壊れたときの症状
私の場合は、ロックの可動部分の動きが悪くなって、ついに走行中に外れてしまいました。

こうなってしまえば、ロックすることもできず、走行中の段差で、ボックスの蓋が開いてしまいそうになります。
こうなれば、大至急交換が必要になります。
ここで、ボックスごとこうかんしなければならないのか?
そんなことはありません。
壊れた部分のロック機構だけの交換が可能です!!
用意した部品
ホンダアクセス純正の交換用シリンダーセットを購入しました。
楽天で簡単に入手できるので、ネットで探すのがおすすめです。

👉 ホンダアクセス純正リアボックス用シリンダーセット(楽天市場)
工具は以下を準備:
- プラスドライバー
- ラジオペンチなど
- 軍手(手の保護用)
交換手順
① 古い鍵の取り外し

リアボックスを裏から確認すると、シリンダーを固定しているナットがあります。
この3本のナットを緩めて、鍵側のプラスネジを3本は外すだけです。

蓋側は2本のナットで固定されています。
こちらも下側と同様にナットを緩めて、正面側のプラスネジ2本で取り外すことができます。
② 新しい部品の装着

取り外した部分を、念のため綺麗に拭いておいて、ここから装着です。

プレートとワッシャーを挟んで、ナットを取り付けて、表側からプラスドライバーで固定します。

上側も同様に固定します。
③ 固定の状態

ここで微調整が必要です。
といっても、そこまで気にしなくてもいいと思いますが、噛み合い方にズレがないように、上下左右を数ミリ程度、いや1ミリもないくらい微妙な調整をしました。
④ 動作確認
新しい鍵でスムーズに回るか確認します。開閉がのタッチに問題がなく、引っかかりもなくなりました。これで安心して使えます!
実際に交換してみて感じたこと
作業自体はとてもシンプルで、慣れていない方でも15分程度で終わると思います。
鍵が壊れる前は、ロック機構に遊びがありましたが、新品がこんなにきっちりロックされていたとは・・・
それくらい変化があるほど、体感がありました。
鍵の不具合はツーリング中のトラブルにつながるので、違和感を感じたら早めに交換するのがおすすめです。
まとめ
- リアボックスの鍵が壊れたら、ボックスごとでなはく鍵だけの交換で対応できる
- 純正品なら取り付けも簡単でフィッティングの心配なし
- 自分で作業すれば工賃もかからず、費用を抑えられる
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リアボックスは日常の利便性を大きく高めてくれるアイテムです。メンテナンスをしっかり行って、長く快適に使っていきましょう!
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