こんにちは、Sakura Garageです。
今回はスーパーカブ90のメンテナンス記録として、リアブレーキシュー交換後にブレーキランプが点灯しにくくなった症状を解消した内容をまとめます。
同じように「シュー交換してからランプの反応が悪い」「球切れかと思ったけど違った」という方の参考になればうれしいです。
症状:リアブレーキを踏んでもランプの点灯が遅い・点かないことがある
今回の症状は以下のとおりです。
- リアブレーキを軽く踏んでもランプが点かない
- 深く踏み込むと点くときがある
- 点灯タイミングが明らかに遅い
まず疑うのは電球切れですが、今回は電球は正常。
原因はリアブレーキスイッチ側の調整ズレでした。
なぜシュー交換後に起きるのか?
リアブレーキシューを交換すると、ブレーキの当たり方や遊び量が変わります。
その結果、これまでのスイッチ位置(引きしろ)だと、ブレーキ操作に対してスイッチが入りにくくなることがあります。
つまり故障ではなく、
「ブレーキ側の状態が変わったので、スイッチ側も合わせる必要がある」
という状態です。
点検の流れ(私が実際に確認した手順)
1. まず電球・配線を簡単チェック
- テール/ストップ球のフィラメント切れがないか
- ソケット接触不良やカプラー抜けがないか
- フロントブレーキを握ったら、ちゃんと点灯するか
ここで異常なしだったので、次へ進みました。
2. リアブレーキスイッチの作動確認
カブ90のリアブレーキスイッチは、右側のエンジンの後ろあたりにあります。
このスイッチは、リアブレーキペダル側の引きバネと連動して作動します。
ペダル操作時にスイッチが入るタイミングを確認すると、反応が遅い状態でした。

3. 調整ナットで点灯タイミングを合わせる

スイッチの調整部(ナット)を回して、
- 早すぎて常時点灯にならない
- 遅すぎて踏み込まないと点かない
この中間に合わせます。
ポイントは、
「軽くブレーキをかけた時点で、自然に点灯する位置」
を狙うことです。
調整後の変化
調整後は、
- 軽い踏力でスッと点灯
- 点灯のバラつきが解消
- 後続車への合図として安心感アップ
ブレーキランプは安全に直結する部分なので、ここが正常になるだけで走行時の不安がかなり減ります。
交換が必要なケースとの見分け方

今回は調整で直りましたが、次のような場合はスイッチ交換を検討します。
- 調整しても全く点灯しない
- 接点不良で点いたり消えたりを繰り返す
- スイッチ本体の劣化・破損がある
要するに、
調整で再現性よく点灯すればOK、
調整域を使っても改善しなければ交換
という判断がわかりやすいです。
作業時の注意点
- 点灯確認はエンジン停止状態でも可能
- 調整後は「リアを軽く踏む」「強く踏む」の両方で点灯確認
- 最後に常時点灯になっていないか必ずチェック
安全装備の作動確認は、ひと手間でも必ず実施がおすすめです。
まとめ:シュー交換後は「スイッチ再調整」までがセット
今回の結論はシンプルです。
- ブレーキランプ不点灯=すぐ電球切れとは限らない
- シュー交換後はスイッチ作動タイミングがズレることがある
- 不具合が軽度なら調整で改善できる
- だめならスイッチ交換へ
カブ90は構造がシンプルなぶん、こうした基本調整で調子が戻るケースが多いです。
同じ症状で悩んでいる方は、まずは落ち着いて原因を切り分けてみてください。

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