ある日、ルームミラーで後方確認をしていると、ハイマウントストップランプ(上部のブレーキランプ)が点灯していないことに気づきました。
夜間や雨の日は特に後続車への視認性が大切なので、早めに交換することにしました。
今回は、**ダイハツ・ミラココア(L675S系)**のハイマウントストップランプの電球を交換した手順を紹介します。
使ったのは「12V5Wのウェッジ球」。ホームセンターでも購入できますが、楽天で安くまとめ買いするのもおすすめです。
🔧準備したもの
準備したものは、新しい電球だけです。特に工具も必要がありません。
球は、まとめ買いもおすすめですが、そんなにいらない方は2個セットでも販売しています。
T10タイプは多くの軽自動車に使われており、予備として持っておくと他のランプ交換にも使えます。
🚗交換手順
① ハイマウントランプの位置を確認
ミラココアの場合、リアウィンドウ上部、リアゲートの内側にランプユニットがあります。
内装を外す必要もなく、素人でも簡単にアクセスできます。

点灯状態を見ると、おそらく左から2番めが怪しいです。
② 内装カバーを外す
リアゲートを開け、ハイマウントランプ裏側には、黒色の樹脂クリップがあります。
特に内装を外すことなく、アクセスすることが可能です。

この2個の黒いクリップを回して取り外します。

外せばユニット本体を取り外す準備は完了です。
簡単です。
③ ランプユニットを取り外す
お次は、内側の白いクリップを2個合わせて外側に押し出します。
片方ずつ押し出すと、途中で引っかかる感じになりますので、同時にゆっくり押し出しましょう!

押し出せば、外側を見ると、ユニット本体が浮いているのがわかります。
④ 電球を取り外す
取り外したユニットの裏側には、電球が5個取り付けられています。
土台を取り外せば、下の写真のように電球にアクセスできます。
予想通り、左から2個めが切れています。

ソケットは、ウェッジ球なので、回さずに、引っ張るだけで取り外せます。
古い年式の車体は、プラスチックは割れやすいので、優しく扱いましょう!!
⑤ 新しい電球を取り付け
取り付けは、お決まりの逆の手順です。
新しい電球は、できるだけ素手で触らないようにしましょう!
金属部分を素手で触ると油分で寿命が短くなることがあるので、手袋を使うのがおすすめ。
取り外した部分に、新しい12V5Wのウェッジ球を差し込みます。
💡点灯確認
交換が終わったら、必ず点灯確認を行いましょう。

誰かににブレーキを踏んでもらうか、壁に反射させて後ろから確認します。
きちんと点灯していれば作業完了です!
明るく点灯するハイマウントランプを見ると、安心感がありますね。
🛠作業のコツと注意点
- 無理に力を入れると、クリップや内装パネルが割れることがあります。
→ 少しずつ外すようにしましょう。 - 交換は簡単な作業なので、予備の電球は車内に常備しておくと、突然の切れにも対応できます。
💰費用について
今回の交換にかかった費用は、電球1個あたり数百円ほど。
工賃を払って整備工場で交換すると1000円〜2000円ほどかかるので、DIYなら圧倒的にお得です。
工具も必要なく、作業手順も簡単でした。自分で交換することで、車への理解も深まりますし、トラブル時にも落ち着いて対応できるようになります。
※今回の作業で一番大変だったのは、交換後の点灯確認です。一人でブレーキペダルを踏んで確認できませんので、工夫が必要です。誰かにブレーキを踏んでもらえたら楽です!!
🚙まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | ダイハツ ミラココア(L675S系) |
| 部位 | ハイマウントストップランプ |
| 電球 | 12V5W ウェッジ球(T10タイプ) |
| 作業時間 | 約10〜15分 |
| 難易度 | ★☆☆(初心者でも簡単) |
ハイマウントストップランプは、後続車からの視認性を高める大切なパーツ。
一つの電球ですが、安全運転には欠かせません。
意外と気づきにくい電球ですが、切れているままだと、整備不良扱いになる可能性もあるので、早めに交換しておきましょう。
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💬あとがき
実際に作業してみると、ミラココアのハイマウントランプは思ったより簡単に交換できました。
同じ症状が出た方はぜひチャレンジしてみてください。


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