カブ90のエンジンの圧縮漏れ?

カブ90

カブ90で10万キロを目指しています!!
ツーリングより、日常の通勤が多く、ストップ&ゴーが多く、エンジンをいたわる運転をしていませんが、こんなシビアコンディションでも10万キロ走れると思っています。

今回は、以前、エンジンオイルが減っているのが気になり、スーパーゾイル (4サイクル) 100ML ZOIL(ゾイル)を注入するかどうかで迷っていました。
(早く入れればいいのに・・・)

ですが、長いお付き合いするために、ちょっと原因を知っておきたい気持ちもあります。
エンジンオイルが減る原因として、何が考えられるでしょうか!?

  1. ピストンリングの摩耗
  2. シリンダーの摩耗(内壁の傷や段付き)
  3. バルブとバルブシートの密閉不良

素人ながら、この3つが主な原因と考えています。
そこで、ピストンリングの摩耗は、自分が所有してから2万キロほど走行していますが、1000キロから1300キロごとにオイル交換をしています。
とは言っても、機械ものですので、摩耗は避けられないと思っています。この摩耗を復活させてくれるのが、スーパーゾイル (4サイクル) 100ML ZOIL(ゾイル)と思っていますが、オーバーホール手前の最後の手段として置いておきましょう。
おそらく、黙ってゾイルを入れておくことが、手っ取り早いのでしょうが・・・

シリンダーの摩耗も、同じだと考えています。
定期的にオイル交換をしています。ピストンリングであれば、腰上オーバーホールの際に交換で対処できますが、シリンダーとなれば、ついでにボアアップを検討します。過去の経験上、ボアアップをすれば、次から次へとカスタムしたくなります。

そして、バルブとバルブシートの密着不良は、カーボンが溜まって、噛んでいる可能性があります。
これは、前回にプラグを交換した時に、プラグの焼付き具合が、こんがりきつね色ではなく、ちょっと黒っぽかったからです。
すすっぽい感じです。

ガレージにエンジンコンディショナーがありましたので、これを使用して燃焼室内を綺麗にしていきたいと思います。ただ、ド素人が適当にやるメンテナンスなので、アテにはしないでくださいね〜

まずは、プラグを取り外します。

プラグを外した後は、プラグホールからエンジンコンディショナーを注入です。

勢いよく噴射すると、飛び散ってきますので注意です!!
もくもく吹き出してくる白い泡に混じって、黒い泡が出てきます。
何か綺麗になっている気がします。
それと、匂いがきついです・・・
効果が期待できそうな匂いです!!笑

キックを蹴って、ピストンを動かして、バルブにエンジンコンディショナーが行き届いているのを想像して、元通りにします。

最初は、エンジンの始動が悪いですが、何度かしているとエンジンが始動して、マフラーから白煙が出てきます。この排気ガスも、エンジンコンディショナーの匂いがします。
最初の一発目でエンジンがかからない瞬間は焦りますが、何度かすれば元通りになります。

このエンジンコンディショナーを使用した感覚ですが、ちょっとだけトルクが上がったような感覚です。これは、自分でメンテナンスしたから・・・かもしれません。
もし、バルブにカーボンが噛んでいれば、効果が出ているかもしれません。

目に見える効果が出るか出ないかは、それぞれの車体の状態によりますが、これによってオイルの減りがなくなれば、嬉しいです。

ですが、カーボン噛みによって、圧縮が漏れていたとすれば、そもそものカーボンが噛む原因を解消しなければなりません。
ノーマルキャブレターなので、吸気、排気のバランスや、ジェットなど、色々な要因が考えられます。

ひとまず、今回のエンジンコンディショナーで様子をみましょう!!


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