キャリイ(DD51T)の発電不良?バッテリー?オルタネーター?

軽トラ

今回は、スズキのキャリイのバッテリーのチェックランプが点灯・・・
いや、点灯しているような、していないような、そんな感じです。

オイルマークの右側のバッテリーの警告灯が、一瞬点灯しました。
エンジンを始動していない状態で、バッテリー電圧で点灯し、エンジンを始動すれば、オルタネーターが発電して消灯する。
ということは、エンジンが始動しているときに、点灯する症状は何かの異常を示しています。

この警告灯が点灯するということは、バッテリー電圧、発電機であるオルタネーターが考えられます。
(ド素人診断ですので、判断は自己判断でお願いします)

症状は、エンジン始動時にバッテリーの警告灯がうっすらと点灯した状態です。
しかし、回転数を上げれば、消灯する。
うっすら点灯というところが、現行の車にはなさそうな感じ。レトロな車は正直で好きです。

バッテリーは交換して1年も経過していない記憶です。
しかも、週に数回乗りますので、言い切れませんがバッテリー不良は考え難いです。

ということは、オルタネーターのベルトの緩みか、オルタネーター本体の発電不良が考えられました。
早速、運転席を取り外して、エンジンルームを覗きます!!

ベルトを押さえても張りは大丈夫で、エンジン始動しても、回転数に応じてオルタネーターに伝わっている感じがあり、ベルトの滑る異音もありません。

そうなると、疑うはオルタネーター本体・・・

交換履歴もわからず、年式を考えると、交換している方が早いと判断しました。
ネットでリビルト品を注文すれば、翌々日には手元に届いています。

販売店や運送業者さんに感謝です。

さてさて、早速オルタネーターの交換作業です!
お決まりのバッテリーのマイナス端子を外します。

右側のマイナス端子を10mmのナットを外して取り外します。

見えにくいですが、ボルト3本で固定されています。
プーリーの下に2本、上部に1本で固定されています。
緩めれば、本体がスライドしますので、ベルトを外します。

逆の手順でオルタネーターを取り付けます。
下側のボルトを付ける前に、穴を合わせるのに時間がかかりました。
ですが、古いものが外れるなら、新しいものが取り付けれるはずです。
この状態から、スライドさせてベルトをかけて、張った状態で固定します。

取り外したオルタネーターです。
裏側には、B端子が取り付けられています。交換の際は、ここの締付はしっかり規定トルクで締めましょう。緩むと、火花が発生する可能性があります。

交換後には、発電の状態を確認しておきます。
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自分は、たまたまシガーソケットに電圧が目視できるものを取り付けていますので、これを活用します。

エンジンが掛かっていない状態で、12.8ボルト。これはバッテリーの電圧です。

エンジンをかけると14.3ボルト。発電しているのは間違いないです。
それと、チェックランプも点灯していません。

ひとまず、これで様子をみよう!!
というより、これで修理完了です。

オルタネーターの交換といえば、ショップに依頼することをおすすめしますが、車種によっては自身でできないこともないです。
自分でやろうとする方の参考になれば嬉しいです。


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