愛車スーパーカブ90と安全に走るために、日々の点検は欠かせません。
エンジンオイルのチェックやタイヤの空気圧はバッチリでも、うっかり忘れがちなのがライト類の点検です。
「ブレーキランプは点くけど…あれ?テールランプが点いてない!」
そんな経験はありませんか?
テールランプ切れは道路交通法違反になるだけでなく、事故に繋がる危険性もあります。
今回は、スーパーカブ90のテールランプ切れに焦ったあなたへ、電球交換の方法を分かりやすく解説します!
テールランプが切れる原因
テールランプ切れの主な原因は、電球の寿命です。
スーパーカブ90のテールランプには、一般的に「電球」が使われています。電球は消耗品のため、寿命がくると切れてしまいます。
走行距離や使用頻度にもよりますが、だいたい1~2年程度で寿命を迎えることが多いようです。
その他、振動によるフィラメントの断線や、接触不良によって点灯しなくなる場合もあります。
放置すると整備不良! 点検はこまめに
「テールランプくらい切れていても大丈夫だろう…」
そう思っていませんか?
実は、テールランプ切れで走行すると「整備不良」とみなされ、道路交通法違反になってしまいます。
また、テールランプ切れは後続車からの視認性を低下させ、事故に繋がる危険性も高まります。
自分の安全、そして周囲の安全のためにも、テールランプ切れは絶対に放っておいてはいけません。
日頃から、エンジンをかける前にライト類の点灯を確認する習慣をつけましょう。
スーパーカブ90 テールランプ交換方法【初心者でも簡単】
テールランプの電球交換は、特別な工具や知識がなくても、誰でも簡単にできます。
今回は、スーパーカブ90の代表的なテールランプ形状を例に、交換手順を解説します。
用意するもの
- 新しいテールランプ用電球(口金形状:G18 BA15s 12V 18/5W)
- プラスドライバー
交換手順
- 安全確保: エンジンを停止し、キーをオフにします。
- テールランプユニットの取り外し: テールランプユニットは、リアキャリアの下側にあります。ユニットを固定しているネジをプラスドライバーで緩め、ユニットを取り外します。
外したレンズを割らないように気をつけてください!!
- 電球の取り外し: テールランプユニットの裏側を見ると、電球のソケットがあります。ソケットを反時計回りに少し回し、電球を引き抜きます。
- 新しい電球の取り付け: 新しい電球をソケットに差し込み、時計回りに回して固定します。
- テールランプユニットの取り付け: テールランプユニットを元に戻し、ネジを締めて固定します。
- 点灯確認: エンジンをかけ、ブレーキランプとテールランプが正常に点灯するか確認します。
注意点
- 電球はガラス製のため、取り扱いには十分注意してください。
- 電球交換後は、必ず点灯確認を行いましょう。
- 不安な場合は、バイクショップに依頼しましょう。
まとめ
今回は、スーパーカブ90のテールランプ切れの対処法について解説しました。
テールランプ切れは、安全運転のためにも、そして法令遵守のためにも、早めに対処することが大切です。
今回の記事を参考に、ご自身で電球交換に挑戦してみて下さい。
愛車スーパーカブ90と、これからも安全で快適なバイクライフを送りましょう!
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