愛車のスーパーカブ90、元気に走ってくれてますか? 日々のメンテナンスが、カブの寿命をグンと延ばす秘訣です。私は本気で10万キロを目指しております!!!
今回は、ついつい忘れがちな「リアブレーキシューの清掃」について、詳しく解説していきます!
ブレーキの重要性を再確認!
「ブレーキが効かない!」なんてことになったら、一大事です。 自分だけでなく、周りの人にも危険が及ぶ可能性もあります。
ブレーキは、命を守るための最重要保安部品。走らなくても、曲がらなくても、止まらないと困ります!! 定期的な点検とメンテナンスを怠らないようにしましょう。
リアブレーキシュー清掃の重要性
リアブレーキは、使用頻度は高く、停車するときには必ず使用するものです。定期点検には、必ず確認するものです。 しかし、だからといってメンテナンスを怠って良いわけではありません。
ブレーキダストや泥などが蓄積すると、制動力が低下するだけでなく、ブレーキシューやドラムの摩耗を早める原因にもなります。
定期的な清掃で、安全で快適な走りをキープしましょう!
作業手順を詳しく解説!
「リアブレーキシューの清掃なんて、難しそう…」
心配ご無用です! この記事を読めば、初心者ライダーでも簡単に作業できます。
1.必要な工具と準備
- メガネレンチ(定番の10、12、14、17、19mm)
- ブレーキクリーナー、パーツクリーナー等
- ウエス
- グリス
- 新聞紙など(汚れ防止用)
2.作業開始!
- 車体を安定させ、お決まりのセンタースタンドをかける。
- リアホイールのアクスルナットを緩める。(完全に外す必要はありません)
- ブレーキアジャスターのナットなどを外します。
- アクスルナットを外して、リアホイールを外す。
- ブレーキシューを取り外す。
- 今回は、ブレーキシューを取り外し、簡単に洗浄しました!!(清掃した後の写真がありません)
- ブレーキシューの残量を確認する。(概ね2mm以下になれば交換です)←自分はこまめに開けるので、ギリギリまで使用します。真似しないでください!!
- 減りすぎている場合は交換しましょう。
- ブレーキドラム内部も、ブレーキクリーナーとウエスで綺麗に清掃する。
- パーツクリーナーでブレーキクリーナーを拭き取り、乾燥させる。
- ブレーキカムの軸部分に、グリスを薄く塗布する。
- 取り外した部品を逆の手順で取り付ける。
- ブレーキアジャスターで、シューの隙間を調整する。
- アクスルナットを締め付ける。
- ブレーキペダルを数回踏み込み、ブレーキの効き具合を確認する。
3.作業完了!
お疲れ様でした! 定期的な清掃で、快適な走りを維持しましょう!
まとめ|リアブレーキシュー清掃で、安全・快適なカブライフを!
リアブレーキシューの清掃は、安全確保だけでなく、愛車のコンディションを保つ上でも非常に大切です。
今回の記事を参考に、ぜひご自身のカブでも実践してみてください!
※ 注意点
- 作業は自己責任で行ってください。
- 不安な場合は、バイクショップに依頼しましょう。
快適なカブライフを楽しんでください!
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