皆さん、ごきげんカブ! 愛車のスーパーカブ90と風を切って走る喜びは、何にも代えがたいもの。でも、そんな愛車も、予期せぬトラブルに見舞われることだってあるわけで…。
そう、今回はスピードメーターの電球切れ! 走行には直接関係ないとはいえ、夜間走行時の安全性を考えると、放っておくわけにはいきません。それに、メーターパネルの淡い光は、ノスタルジックなスーパーカブの雰囲気をさらに引き立ててくれる、無くてはならない存在なんです。
「よし、自分で交換だ!」
幸い、電球交換は比較的簡単な作業です!!
~用意するもの~
- 新しい電球: スーパーカブ90のスピードメーターには、「12V 2W」が使われていました。
- 事前に現車を確認するか、サービスマニュアルで適合する電球を確認しておきましょう。
- プラスドライバー:ヘッドライトを開ける際に使用します。
- ソケットレンチ8mm: ヘッドライトの光軸調整に必要です。サイズは車体によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
- ウエス: メーターケース内部の清掃や、手を保護する際に使用します。
~いざ、交換作業開始!~
- まずは安全確保!: お決まりの作業前に必ずエンジンを切り、キーを抜いておきましょう。バッテリーが上がってしまうと、せっかく電球を交換しても確認できませんからね。
- ヘッドライトを開ける: プラスドライバーを使って、ライト下の左右にあるプラスネジを外します。長年走行していると、ネジが固着している場合もあるかもしれません。そんな時は、CRC5-56などの潤滑剤を吹き付けてから作業すると、スムーズにネジを回すことができます。
- 電球の交換: ヘッドライトを外すと、スピードメーターの裏側に電球が装着されています。ウインカーとニュートラルランプの球が手前にありますが、今回交換するのは、その奥にあるメーター球です。
回転させて外すことができます。
- 切れた電球をソケットから外し、新しい電球を差し込みます。この時、電球のガラス面に直接触れないように注意しましょう。指紋が付くと、熱で電球が切れてしまう可能性があります。
- 動作確認: 電球を交換したら、エンジンをかけます。
点灯しているのを確認したら、逆の手順で組み上げます!!もし点灯しない場合は、電球が正しく装着されているか、接触不良がないかを確認しましょう。
~電球交換完了!カブと再び夜道を駆け抜けろ!~
作業時間は、30分程度を想定しておけば大丈夫でしょう。慣れない作業で戸惑うこともあるかもしれませんが、手順を踏めば、それほど難しい作業ではありません。自分で愛車を整備する喜びは何物にも代えがたいものです。今回の電球交換を機に、皆さんも愛車とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか?
ただし、自信がない方や不安な方は、無理せずバイクショップに依頼しましょう。プロの整備士に任せるのが、愛車を長く安全に楽しむための秘訣です!
コメント