スーパーカブ90の心臓部!プラグ点検&交換で快調キープ!!

カブ90

愛車スーパーカブ90のエンジンがかかりにくい、アイドリングが不安定、パワー不足を感じる… そんな症状を感じたら、プラグの点検時期かもしれません。

プラグはエンジンの爆発をつかさどる、いわば心臓部の役割を担う小さな部品です。消耗すると様々なエンジントラブルに繋がるため、定期的な点検と交換が大切です。

今回は、スーパーカブ90オーナーなら知っておきたい、プラグの点検方法から交換方法までを分かりやすく解説します!

プラグの役割: エンジン始動のカギ!

プラグは、シリンダーヘッドに取り付けられ、電極間で放電することで混合気に点火し、エンジンを始動させる役割を担っています。そのため、プラグの色で燃料の混合状況を判断する材料のひとつとなります。

点検時期の目安

  • 走行距離:約10,000kmごと
  • 新車購入後や、長期間乗っていなかった場合は、早めの点検を推奨します。

プラグの状態をチェック!

プラグレンチを使ってプラグを外す

スーパーカブ90のプラグは、エンジン右側、シリンダーヘッドの側面に位置しています。プラグキャップを外し、プラグレンチを使ってプラグを反時計回りに回して外します。

プラグレンチを使用して、プラグを外します!!

    電極の状態を確認 外したプラグの電極部分を見てみましょう。

    • 正常: 電極が乾いていて、薄茶色や灰色をしている状態です。
    • 交換時期: 電極が黒く汚れている、もしくは白い場合、中心電極が著しく摩耗している場合は交換が必要です。
    • 黒い煤が付着: 混合気が濃すぎる、オイル上がりなどが考えられます。
    • 白い汚れが付着: 混合気が薄すぎる、オーバーヒートなどが考えられます。
    • 電極が摩耗している: 使用期間による劣化です。
    • ギャップを測定 電極の隙間(ギャップ)を測定します。規定値はサービスマニュアルで確認しましょう。ギャップが広すぎる場合は、電極を軽く調整します。

    プラグ交換はDIYでもOK!

    プラグの状態を確認し、交換が必要な場合は、新しいプラグに交換しましょう。

    プラグ交換の手順

    • 新しいプラグを用意する スーパーカブ90のCR6HSAを用意しましょう。

    • 新しいプラグを手で軽く締め込む プラグレンチを使用せず、手で締め込める所まで締め込みます。無理に締め込むとネジ山を傷める可能性があるので注意しましょう。
    • プラグレンチで本締め プラグレンチを使って、しっかりと締め込みます。締め付け過ぎに注意しましょう。
    • プラグキャップを取り付ける プラグキャップをしっかりと差し込みます。
    • エンジンをかけて動作確認 エンジンをかけ、異音や振動がないか確認します。

    まとめ

    プラグの点検と交換は、スーパーカブ90を快調に保つために重要なメンテナンスです。定期的な点検と適切な交換を心がけ、快適なカブライフを送りましょう!

    注意点

    • 作業前に必ずエンジンを停止し、十分に冷えてから行いましょう。
    • プラグの取り付けは、締め付け過ぎに注意しましょう。ネジ山を傷める可能性があります。
    • 不安な場合は無理せず、バイクショップに依頼しましょう。

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