カブのハンドシフト化!!

カブ(その他)

スーパーカブをもっと自由に!ハンドシフト化

愛車スーパーカブを眺めて、「もっと自分好みにカスタマイズしたい!」と思ったことはありませんか?今回は、そんな夢を叶えるカスタムの一つ、ハンドシフト化についてご紹介します。

シフトペダルを足元から手で操作するために、時代に逆らって、安全をおろそかにしてまで、やりたい方へ、参考になれば嬉しいです。

※シフトチェンジの際に片手運転になるため、安全性を追求する方は絶対おすすめできません。自己判断でお願いいたします。

シフトペダルをハンドシフトへすることにより、見た目が大きく変わり、分かる人には分かる。マニアックなカスタムです。

この記事では、ハンドシフト化のメリット・デメリットから、具体的な方法、注意点まで詳しく解説していきます。スーパーカブのカスタムに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ハンドシフトってどんなもの?

ハンドシフトとは、その名の通り、手でシフトチェンジを行う仕組みのこと。バイクの場合、一般的な足踏み式のシフトペダルではなく、手でギアチェンジをするものです。

シフトレバーの位置によっては、ジョッキーシフトをも言います。

イメージを左足の内側にあるのがハンドシフトで、左足の後ろにあるのがジョッキーシフトです。ジョッキーシフトは、馬乗りのジョッキーからの由来と聞いたことがあります。

カブでハンドシフトにする場合は、シフトペダルの取り付け位置からまっすぐ上に上がるイメージですが、ジョッキーシフトはシャフトを曲げる必要があります。

スーパーカブをハンドシフト化するメリット

スーパーカブをハンドシフト化するメリットは、

  • 個性的なルックス!
    ハンドシフト化によって、あなたのスーパーカブは一味違った個性的なルックスを手に入れることができます。クラシックな雰囲気を演出したり、カスタムの幅が広がります。一緒にフェンダーカットや、車高を落としたり、他にない個性的なカブに仕上げることができます。
  • 参考に自分が取り付けているハンドシフトを!!

個性を出すために極端に短くしています。慣れれば運転は平気です!サイドカバーは地味に軽量化です!!

ハンドシフト化のデメリット

魅力的なハンドシフト化ですが、いくつかデメリットも存在します。

  1. 費用がかかる:
    ハンドシフト化に必要なパーツは、ネットで出品されているのは見たことがありますが、おそらくバイクメーカーから市販で販売されているのは見たことがありません。おそらく安全性に欠けるからではないでしょうか。 そのため、ワンオフパーツや自分で納得できるまで作成にこだわり、最高のカブを仕上げるためには、それ相当な費用が必要になります。
  2. 取り付けに手間がかかる:
    ハンドシフト化は、ある程度の知識や技術が必要となる作業です。とは言っても、シフトペダルと交換するだけであれば、10mmのボルトを取り外せれば、交換はできます。(場合によっては、ステップを外す必要があるため、12mm、14mmのソケットが必要になります。
  3. 操作に慣れが必要:
    足でシフトチェンジすることに慣れている場合、最初は戸惑うかもしれません。安全な場所で練習を重ね、操作に慣れるようにしましょう。自信がない方は、やめましょう!!!事故を起こしては本末転倒です。

  シフトチェンジの際に、片手運転になることはかなり危険です。余談ですが、カブはその昔、いや、今でも働くバイクで有名です。配達の際に、左手で出前のそばを持って、運転しているイメージです。そのため、右手と両足で運転操作ができるようになっています。ブレーキは右手、右足。ウインカーは右手、ホーンとヘッドライトの切り替えだけが左手になります。そう考えると、シフトチェンジの一瞬だけなら、片手運転になっても、その昔から比べると・・・ねっ。自己判断でお願いしますよ!!

ハンドシフト化に必要なもの

スーパーカブをハンドシフト化するために必要なものは、以下のとおりです。

  • ハンドシフトキット:
    カブのハンドシフト。これは、ネット販売や知り合いに作ってもらったものや、鉄工所でくっつけてもらったものなどなど、準備は方法は色々あると思います。自分は、ハンドシフトはハンドメイドです。自家製です。笑
  • 工具:
    シフトペダルは10mmのボルトを外せば、シフトペダルを取り外すことができますが、ステップが干渉する場合は、エンジンしたのボルト4本(14mm)を取り外す必要があります。これを外せば、ペダルは簡単に取り外すことができます。

ハンドシフト化の手順

ここでは、一般的なハンドシフトキットを使った場合の作業手順を簡単にご紹介します。

  1. エンジンを停止し、サイドスタンドをかけて作業しやすいようにバイクを固定します。
  2. シフトペダルを固定している10mmのボルトを取り外します。その際、ステップと干渉する場合は、エンジン下に取り付けられているステップのボルト4本を外します。
  3. シフトペダルを取り外したら、あとは逆の手順です。
  4. ハンドシフトを10mmのボルトで固定します。ステップを外した場合は、ステップを4本のボルトで固定します。
  5. エンジンをかけ、正常にシフトチェンジできるかを確認します。

まとめ

ハンドシフト化は、あなたのスーパーカブをより個性的に、マニアックな仕様になります。費用や取り付けの手間を考慮しながら、自分だけの特別な一台を作り上げてみてはいかがでしょうか。

注意点:

  • 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、安全を保証するものではありません。また、運転には危険が伴いますので、自己判断で行ってください。
  • 作業前に必ず、ご自身でパーツの適合や作業手順を確認してください。
  • 不安な場合は、無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。

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