日本のワークホース、軽トラック。畑仕事にレジャー、ちょっとしたお買い物にと、毎日を支えてくれる頼もしい相棒です。
しかし、そんな軽トラも、夏の暑さや荷台のプライバシー保護など、いくつか気になる点がありますよね。
そこでおすすめなのが、ウインドウフィルムの施工です!
今回は、軽トラユーザー必見!ウインドウフィルムの効果から、DIYでの貼り方、注意点までご紹介します。
なぜウインドウフィルム?その効果とメリット
ウインドウフィルムを貼るメリットはたくさんありますが、特に軽トラユーザーにとって嬉しいのは以下の3点です。
- 断熱効果で車内を快適に!
ウインドウフィルムは、太陽光に含まれる赤外線をカットし、車内の温度上昇を抑えます。エアコン効率もアップするため、夏の暑い日も快適に過ごせます。 - 紫外線から肌を守る!
ウインドウフィルムは、肌や目に有害な紫外線をカットします。長時間の運転や屋外作業の際も、日焼けの心配を軽減できます。 - プライバシー保護&防犯対策!
ウインドウフィルムを貼ることで、車外からの視線を遮り、荷台のプライバシーを保護できます。また、ガラスの破損を防ぐ効果もあるため、防犯対策としても有効です。
軽トラに最適なウインドウフィルムとは?
軽トラにウインドウフィルムを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- 遮熱性: 断熱効果の高いフィルムを選ぶことで、より快適な車内環境を実現できます。
- 透過率: フロントガラスなど、運転席からの視界を確保するために、法律で定められた透過率をクリアしているか確認しましょう。
- 色: ブラックやスモークなど、車体カラーや好みに合わせて選びましょう。
- 耐久性: 長く使用できるよう、傷や色褪せに強いフィルムを選びましょう。
【準備編】必要な道具と下準備
ウインドウフィルム貼りに必要な道具は以下の通りです。
- ウインドウフィルム
- スキージー(ヘラ)
- カッターナイフ
- スプレーボトル
- 中性洗剤
- タオル
- マスキングテープ
- ゴム手袋
施工前に、以下の下準備を行いましょう。
- 施工場所の清掃:
埃やゴミが付着していると、仕上がりに影響します。施工前に、水で濡らしたタオルでしっかりと拭き掃除をしましょう。 - ガラス面の清掃:
ガラス面に油膜や汚れが付着していると、フィルムがうまく密着しません。中性洗剤を薄めた水をスプレーボトルに入れ、ガラス面を綺麗に拭き掃除しましょう。その後、乾いたタオルで水気を拭き取ります。 - マスキングテープで養生:
車体にフィルムの糊が付着するのを防ぐため、窓枠周辺をマスキングテープで養生しておきましょう。
【実践編】ウインドウフィルムの貼り方
いよいよウインドウフィルムを貼っていきます。
- フィルムのカット:
窓ガラスのサイズに合わせて、フィルムをカットします。この時、少し大きめにカットしておくと、微調整がしやすいでしょう。
今回は、軽トラが古すぎて、ネットでカット済フィルムを購入できなかったので、ロールのフィルムで施工します。自分の軽トラなので、雑です!!笑
少し大きめにカットしたフィルムを、綺麗に掃除したウインドウに石鹸水(洗剤の水割り)をスプレーボトルで吹き付けます。ある程度、ウインドウに密着させ、カッターでウインドウの大きさにカットします。
- フィルムを剥がす:
フィルムの裏表を間違わないように少しだけ剥がして確認します。スプレーボトルの石鹸水を、剥がし始めたフィルムの粘着面と、ガラス面に吹きかけます。
- フィルムを貼り付ける:
位置を合わせながら、フィルムをガラス面に貼り付けていきます。空気が入らないように、中央から外側に向かって丁寧にスキージーで水を抜いていきましょう。 - 乾燥:
フィルムが完全に乾燥するまで、数時間~数日間放置します。乾燥時間は、気温や湿度によって異なります。今回は、サイドウインドウではないので、貼り付けた後も気にしていません。(自分の車なので)
【仕上げ】綺麗に仕上げるためのポイント
- 気泡が入ってしまった場合は、針などで小さな穴を開け、スキージーで丁寧に押し出しましょう。
- フィルムの端が剥がれてくる場合は、ドライヤー(ヒートガン)で温めながら圧着すると、しっかりと密着します。
- 施工後数日間は、窓の開閉を避け、フィルムを安定させましょう。
ちなみにド素人が気合い入れて、仕上げたのはこちら!!
まとめ|軽トラライフを快適に!
軽トラにウインドウフィルムを貼ることで、快適性と安全性を向上させることができます。DIYでも比較的簡単に施工できますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
注意点
- フロントガラス、運転席・助手席の窓ガラスへの施工は、道路運送車両法で規制されています。法令に適合したフィルムを選びましょう。
- 作業は、直射日光の当たらない場所で行いましょう。
- 風通しが良すぎる場所で施工する場合は、風でフィルムに影響のない場所でやりましょう(失敗談)
- 可能な限り、ほこりがない環境がおすすめです!
- 乾くと空気が入ったり、乾くのが早いのでシワや折り目が付いてしまう可能性があります。
- スプレーボトルにいれる石鹸水(洗剤など)は、洗剤を入れすぎないように気をつけましょう!
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